おはこんばんちは。もっぷです。モップで床を磨くふりして地面に落ちているコインをかき集めて生計を立てています。
そんなわけで見事にブログをサボっていますが、5月の収支報告をしておきます。
5月の収支:+186,389円
稼働21日で15勝6敗でした。なかなかの数値ではないでしょうか?
[前の記事]で報告した通り、GWの収支がなかなかに上振れたのでラッキーでしたね。
5月といえば令和になりました。令和は俺の年だなんて豪語していた時期もありましたな……。
4/1から兼業スロをはじめて、2ヶ月連続プラスです。当初考えていたときよりもかなり勝ててるなあという印象です。もちろん上振れもあるでしょうけど。
そんな稼働の最中、ちょっと考えていたことがあります。
一般的兼業の限界はこれくらいなのでは?という疑問
ここでいう「一般的兼業」とは、力の配分が「プライベート≧兼業」になっている兼業スロッターと仮定してください。対義語は「ガチ兼業」です。
以下に今の私が「一般的兼業の限界はこれくらいなのでは?」と思う理由を書こうと思います。
稼働ホールが限定的になる(人が多い)
私の生活サイクルで言いますと、東京の真ん中エリア(濁しておきます)に住んでいて本業は月~金で定時は18:00。でもだいたい退社は平均で19:00くらいです。あまり忙しくない時期でこれくらい。忙しい時期はスロットとか言ってらんない。
そこから帰って稼働が始まるべきですが、ここで前提として、「自宅の最寄駅以外では稼働できない(というかあまりしたくない)」というものがあります。
サラリーマンの兼業の方はわかってくれると思うのですが、ぶっちゃけ朝から夜まで会社でバリバリ働いている身としてはそこからスロットのために別の駅にわざわざ寄るなんて気力は無いです。だって本業でホトホト疲れてるから。
「一般的兼業」に属する人はあくまで「会社帰りにマイホ立ち回って勝ちたい」というところに主眼があるわけです。
つまり「アツい日にアツい店に寄って立ち回る」という立ち回りはやってらんない。そもそも会社帰りに立ち回るんだから、「アツい店を選ぶ」ことの旨味が少ないわけです。
私は幸いにして駅前に数店舗あるエリアに住んでるのでまだ立ち回りやすい。ありがたや。
AT/ART機のハイエナは限りなく難しい
ホール到着が19:30としましょう(これでも早い方だと思う)。その時点で閉店まで3時間。この時間は他の兼業さんや専業さんもハイエナに目を光らせていますのでそう簡単に拾えません。
店をぐるぐる探して30分ほど経ったとしましょう。もう20:00です。取りこぼしがあるため高射幸性AT/ARTのハイエナなんかはほとんどできない時間です。
拾えないし、拾える台を見つけた頃には打てない。解消しがたいジレンマが介在しています。
仮に首尾よくお宝台が拾えたとしましょう。19:30から打ちます。
もちろん台によって消化にかかる時間は違いますが、時間のかかる台かからない台当たる当たらない全部平均して消化に30分ほどとしておきましょうか(多分もっと長い。フェルミ推定とかしたらもう少しちゃんと出そう。めんどいからやらない)。
そしたらもう20:00です。先ほどと一緒で拾える台はかなり限定的になりますし、ライバルもそこに集結するので厳しいです。
そもそも首尾よく期待値ある台を拾えることなんて週一であったら良い方です。
稼働時間が限られる分ボーダーは高めにせざるを得ないので、+2000円から(もちろん凱旋ハーデスの天井狙いは打てない)として、週一拾ったとしても1ヶ月で5台。1万円。
会社帰りにゾーン・天井狙いをすることの不毛さがわかると思います。
休日は休日で予定ありがち
私は今、近々結婚する(と思う)彼女様と一緒に住んでいます。多分フォロワーさんとかの中には結婚してたり子供がいたりする兼業さんもいるでしょう。
趣味・兼業としてのスロットに理解があるので、割と自由に打たせてもらっていますが、やはり予定の合う休日は一緒にでかけたり買い物したりというライフイベントがあります。
それ以外でも休日の同僚との飲み会、接待、出張などで時間が取れないこともままあります。
そしてそれを疎かにしたくないし、疎かにしてはいけないと思っています。それが一般社会と繋がっている”綱”だと思っているので。
というわけで、2ヶ月間でGW除くと、土日両方フルに稼働できる日は1,2回程度でした。
というかそもそも土日は絞りがちですし、新台入替は平日に行うし、で設定狙い稼働もややしんどめではありますが…。
というわけで稼働はAタイプ中心になりがち
仕事終わりにAT/ARTを拾うのが厳しいことは上で説明しました。
というわけで仕事終わりの稼働は、かの悪名高き「Aタイプ(主にジャグラー)後ヅモ」がメインになります。
残念ながらこれがメインにならざるを得ません。
19:30頃行くと「んあ~~これは上ありそうだな~~~どうかな~~~~」という台があります。バケ先行で3000回転くらいの萎えヤメとか、高設定水準なのにオバちゃんが強打の余韻を残しながらちょっと嵌めてヤメていった台とか。
で、この台は、上記期待値2000円のAT/ART台より落ちてる可能性が高いです。
世の中でジャグラーの後ヅモが悪とされている理由は「本当に⑥かなんてわからないから」です。これはその通り。
なので最近は「もう5でも4でもいいや」という気持ちで打っています(もちろん厳し目の打ち出しボーダーはあります)。
簡単な計算をしてみます。
設定6だと思って設定6に座れることもあれば5もあるし、もしかしたら4もあるかもしれません。なので間を取って「設定5」で計算します。
今のホールの主力機種の「設定5」の時給をならしてみると凡そ3000円。
AT/ART機と同様に高設定らしき台に座るまでに30分掛かったとして20:00に打ち始めると2時間半くらい。
ならして設定5に座れているのであれば3000円×2.5=7500円になります。
効率が良すぎるんです。
そんなうまくいかないとして、設定4で計算してみましょう。多分後ヅモしに行って平均設定4に座っちゃってる時点で駄目なのですが、4だとちょっと低めに見積もって時給1500円。マイジャグなら2000円超えます。
1500円×2.5=3750円。わかりますか?「4っぽいな~~」なんて台はよく見かけると思います。2000円の期待値の台を毎日なんておいそれと拾えない一般的兼業スロッターにとっては実はめちゃ効率的です。
なので仕事帰りの最強稼働は即エナ×ジャグ後ヅモ
かなー、なんて思ってます。
ホールに着いたらサラーっとAT/ART機を見て回って、打てる台があるなら飛びつく。で1台消化したら時間見てAタイプ。打つ台なければそれもAタイプ。
これが今の所良さげかなと思っています。ジャグ後ヅモって、仕事帰りに打つサラリーマンにとっては絶対的正義なんです。
で、収支の限界の話
まあじゃあ後ヅモで拾えるジャグが設定4と5の間くらいだとしましょう。間を取って時給は2000円くらいにしておきます。
んで平日の平均稼働時間は2.5hとしましょう。1日の期待収支は+5000円。
1ヶ月に平日は22日として、マックス稼働したとします。
ということは5000円×22日で110000円。上記の通り効率的な動き方をしても110000円です。
それプラス土日、頑張って半分稼働したとして、まあこれは期待値的にはブレがあるでしょうから均して1日10000円程度だとしましょう。10000円×4日で40000円。
足すと150000円です。150000円。
というわけで私が2ヶ月連続で出した15万ちょいのプラスは一般的兼業スロッターにとっては限界なのではないか、という話でした。
私はこれからも月単位150000円のプラスを目指してジャグの後ヅモを続けると思います。
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@moppu_salaslo